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自分からは逃げない奴が成功する

聖書に以下の事を学ぶ。

「明日のことを誇るな。

一日のうちに何が生まれるか知らないのだから(27-1)。」

世の中には、稼ぐ前に使ってしまう人がいる。それでなくなった、どうしようと嘆く。今日自体どれくらい稼げるかわからないのだから、そういう状態では、稼げないことを前提として、お金を貯めておくという自己防衛が必要だ。

お金は手に乗ってみないとわからない。ベンチャーキャピタル等からの出資で、担当者からOKされたが、入金当日に、却下されたこともある。前日、前祝やって、入金したら本祝いをやろうと思っていたから、かなりショックを受けた。また、B2Bの営業でも担当者レベルでは話が盛り上がり、ほぼOKなムードだと思った。その営業マンはかなりのやり手で何度もその会社の製品を購入してくれていたのだが、今回の商品に限っては、社内会議では否決され、思い通りにはいかなかったこともある。以上の例は、ぬか喜びで、喜ぶ方もなんとなく悪いが、決まるまで誇るべきではないという例ではある。

状況は刻一刻と変わる。だから出た結果を喜ぶしかない。出ないうちに明日出そうな結果で喜んでいてはいけない。それは夢を見て喜んでいる脳内天気と何ら変わらない。

「自分の口で自分をほめず、他人に褒めてもらえ。

自分の唇ではなく、異邦人に褒めてもらえ(27-2)。」

誰も褒めてくれなければ自分で自分を褒めるしかないが、一番元気が出るのは、当然他人に褒めてもらうことだ。自分の同僚や会社の人、あるいは身近な人であれば、哀れに思って、人間関係を壊したくないという一心でお世辞を言ってくるかもしれない。だからこそ、あなたと利害関係のない、あるいはあなたに対してお金を払っているお客様から褒めてもらえれば本物だ。

「神に逆らう者は追う者もないのに逃げる。

神に従う人は若獅子のように自信がある(28-1)。」

神に逆らおうと逆らわなかろうと、追う者がいて、それが自分より強い立場であれば逃げるのが当然だ。追う者もいないのに逃げるケースは、通常の人にしてみれば大したことはないと思われがちでも、何となく集団社会から逃避してしまう人はいる。学校でいじめがあったり、会社でパワハラがあったら別だが。営業が嫌だから逃げる、普通の人にとっては多少我慢すべきだろうと思うことでも、その人に取ってはものすごいストレスになることもあるのだろう。どちらかというと自分に自信が持てないから、逃げてしまうのではないだろうか。

その次の「神に従う人は若獅子のように自信がある」とあるが、この文章については、私なりに以下のようなものの方がしっくりくる。

「神に逆らう者は追う者がいようといなかろうと逃げる。

神に従う人は若獅子のように自信がある。従って、追う者がいても逃げない。」

自分の信念が正しければ、どんなことにだって逃げ出さない。

[教訓]

〇将来の結果に一喜一憂するな、出た結果にだけ喜べ。

〇自分よりも、他人に褒めてもらって初めて一人前。

〇自分に自信がなければ、自分から逃げてしまう。自分に自信を持って自分から逃げないようにせよ。

この記事を書いた人
経営学博士。経営学は座学より実学をモットーに大学院在学時より、サラリーマンで修業。一部上場企業の財務、メガバンクでの不良債権処理、 上場支援、上場後の投資家向け広報、M&A、事業承継等を経験。 数千の経営者と身近に接することが多く、数多くの成功例や失敗例を見てきた。 一人でも多くの成功者を輩出することが自らの天職と考え、現在は独立し、起業家に対して、ファイナンスやマネジメントまわりのサポートを行っている。 起業家モチベーター。
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