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最後に勝者になるものがやっていることとは

「猿・日吉丸・藤吉郎・秀吉・大閤、これも又皆がいやがるところでの我慢があったればこそ。」

(解説)
猿とは、風貌が猿に似ていたことから、色々な人にそのように呼ばれていた。日吉丸は幼名。木下藤吉郎は、今川氏の配下で松下之綱に仕えていたときにその様に読んでいた。ちなみに木下は父親の名前なのか、妻のねねの母方の姓とする説もあったようだ。秀吉については、織田信長に仕えたのち、木下藤吉郎秀吉とされて、このことから秀吉が信長の有力武将の一人として認められていたことを示している。そして天下統一を果たして、甥秀次を家督創造の養子として関白職を譲り、太閤と呼ばれるようになった。これをして秀吉は、農民からの功名立志伝との代表格となっている。

出世する人は、人の嫌がること、人のやらないことをやっている人が多い。誰もやりたがらないことを率先してやる、それが上役の目に留まる。何でも楽をしようという気持ちを持っていたら、上役の目にも留まらない。会社でもやっていれば、顧客にも喜ばれない。顧客にいやなことを押し付けていたら、誰も顧客になろうとは思わない。

イヤなことはやらないというのであれば、個人事業ならばよいのだが、組織では嫌なことをやらなければならないことばかりだ。そういうことをやってきた人がリーダーになれる。そうでなければスタッフで終わる。

[教訓]
〇人が嫌がること、人がやらないことをやる人間が、出世・成功する。

この記事を書いた人
経営学博士。経営学は座学より実学をモットーに大学院在学時より、サラリーマンで修業。一部上場企業の財務、メガバンクでの不良債権処理、 上場支援、上場後の投資家向け広報、M&A、事業承継等を経験。 数千の経営者と身近に接することが多く、数多くの成功例や失敗例を見てきた。 一人でも多くの成功者を輩出することが自らの天職と考え、現在は独立し、起業家に対して、ファイナンスやマネジメントまわりのサポートを行っている。 起業家モチベーター。
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